紫外線とは、太陽光線です。
それは誰もが知っていますが、紫外線自体は暑くもまぶくしくもないということをご存知でしょうか。
実は暑いと感じられるのは、同じ太陽光線でも赤外線で、まぶしく感じられるのは、可視光線なのです。
ですから、紫外線だけ浴びていても、浴びている実感はありません。
また、紫外線と一口にいっても、波長によってA波、B波、C波の3つあります。
C波はオゾン層の破壊によって、多少地上に届くだけで、ほとんどは地上には届きません。
B波はエネルギーが強く、強い日焼けの原因となります。
そればかりか、肌の老化やガンの原因にもなります。
日焼け止化粧品といったら、当初はこのB波を防ぐためのものでした。
しかし、最近では、B波よりエネルギーの弱いA波も、肌の老化やガンの原因になっていることが分かってきました。
そこで、最近の日焼け止めは、B波ばかりではなく、A波も防ぐためのものになっています。
また、B波は雲やガラス窓によってだいたいさえぎることができるのですが、A波は雲にさえぎられにくいので注意が必要です。
紫外線対策のありがちな誤りは、結局は対策をしなかったということなのです。
それはどういうことか?
初めに書いたように、紫外線は暑くもまぶしくもないので、紫外線を浴びているという実感が普通はありません。
ついつい涼しい、まぶしくないからといって、日焼け止め対策を怠りがちになります。
それに、A波に関しては、ガラスや雲を通過しやすいです。
ですから、室内や曇り空だからといって、日焼け止め対策を怠ってはいけないわけです。
一番しっかり紫外線対策をしなくてはいけないのは、実は10代のうちだといいます。
何故なら、10代の間に一生浴びる紫外線の約6割を浴びるといわれているからです。
若いうちにシミが現れることはないかもしれませんが、紫外線は着実に蓄積されてしまいます。
シミというかたちで肌に現れるまでに必要な量は人それぞれ違うので、いつシミが現れるかは分かりません。
しかし、いずれにせよ誰もが紫外線を浴びれば浴びるだけ、シミになる危険は高くなってしまうのです。