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表皮の機能

肌を刺激や乾燥から守る、角質層のバリア機能

スキンケアに関する文章を読むとき、角質という言葉よく目にします。
角質とは、肌の最も表面にある大事な細胞で、肌を外的な刺激から守っています。
たとえば、海水につかったとしても、私たちの肌の中に海水がしみこみませんね。
それは、角質のバリア機能が働いているからなのです。
化粧品がしみたりする、いわゆる敏感肌というのは、この角質層の機能の低下によるものです。
角質層の機能の低下を引き起こすのは、角質が含む水分量の低下です。
健康な角質層はセラミドなどの保湿成分を自らつくり出すことができ、通常は約30%ほどの水分を含んでいます。
しかし、保湿成分をつくり出せずに水分量が低下して、乾燥してしまうと、このバリア機能が損なわれてしまうのです。

表皮のターンオーバーの仕組み

表皮細胞は、表皮全体の中で最も下に存在する層、基底層より生まれます。
そして、上へ上へと上がっていき、最後に角質層にたどりつきます。
角質層までたどりついた細胞はいずれ垢となって、肌からはがれ落ちます。
この一連の流れ、表皮細胞が生まれて死ぬまでを、ターンオーバーといいます。
このように、表皮細胞がターンオーバーすることにより、肌にできた傷も年月を経れば消えるわけです。
ただ、表皮だけではなく、真皮まで達する深い傷に関しては、跡が残ってしまうこともあります。
また、ターンオーバーは通常28日周期ですが、加齢とともにその速度は遅くなってしまいます。

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